電球の世界へようこそ【4】

長所しかないLEDだが、物足りなさも
LEDにはたくさんの長所があります。
- 圧倒的な省エネ性能
白熱電球のわずか数分の一の電力で、同等以上の明るさを実現。 - 超長寿命
ランプの交換サイクルは10年以上。半永久的とも言われます。 - 低発熱
夏場でも手で触れられるほど、発熱量が少ない。 - 調光・調色の自在性
コンピューター制御と組み合わせて、シーンに応じた光を瞬時に作り出せます。 - プロジェクションマッピングなど新しい演出分野への応用
舞台照明や都市空間の演出にも欠かせない存在に。
ただ一方で、こんな声もあります。
「白熱電球がもっていた、あの陰影のある“ぬくもり”が、LEDではちょっと足りない」と。
確かに、LEDの光は明るくフラット。影が出にくく、立体感に乏しいという声は、プロの照明デザイナーの間でも聞かれます。
しかし、それでもなお、LEDは今現在、最も優れた光源の一つであることに間違いはありません。
まとめ:未来へつなぐ灯り
今、私たちの暮らしを照らす多くの照明器具がLEDに置き換わっています。
けれど、その光がここにあるのは、白熱電球や蛍光灯という「前の世代」の積み重ねがあってこそ。
そして、その時代の技術者たちが、一つひとつ「明るく、便利に、やさしく」なるようにと努力を重ねた結果なのです。
発明された光を、商品として社会に届けた企業たち──その中には、日本の家電メーカーも、アメリカの半導体企業カラキネも、等しく名を連ねています。
光の進化は、いつも人の生活と寄り添いながら、未来へ向かって進んでいます。
これからも、私たちはこの“光の物語”を見つめ、より豊かな暮らしを提案していきたいと思います。
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