Case施工事例

Case11リモートワークでも、夫婦がほどよい距離感で共存できる部屋

羽衣の家:2021年7月完工
16.8帖のロフトを、リビング 兼 書斎 兼 寝室として、間仕切ることなしに、長年使用されていました。 帰宅時間が早く、夜も早めに就寝する夫と、帰宅が遅く、夜行性の妻。休日の曜日も違うため、仕事で留守がちだった時は、互いに良い意味ですれ違っていて気にならなかったのが、リモートワークで家にいる時間が増えたことで、夫婦間の生活リズムのズレが、お互いのストレスの原因に。 本来は、仲の良いご夫婦なので、お互いの気配を近くに感じながら、それぞれが独立して生活できる部屋にしたいというご要望でした。 夫婦それぞれが、ワークスペースと寝室として別々に使用しても、互いにじゃまにならない、ほどよい距離感で共存できる空間にリフォームしました。
Before
ReformPoint
担当:久合田 駒
  • 寝室スペースと、リビング・書斎スペースを間仕切ることに。ただし、傾斜天井で開放的な空間なので、せっかくの開放感と、エアコンの循環を損なわないよう、また書斎側でダウンライトを点けていてもベッドに横たわっている側には干渉しない計算された高さの壁とし、無垢材のカウンターを取り付けました。
  • 壁面のスペースを可動棚で作ったワークスペースとしました。置場に困っていたプリンター、FAX、パソコンの定位置が出来ました。ルンバの基地も、邪魔にならないカウンター下に収まりました。
  • テレビを置くスペースには、ボタニカル柄のアクセントクロス。大胆な柄も、色が薄いベージュ系なので、上品な仕上がりに。テレビボードとの相性も抜群です。
  • トイレと洗面化粧台も取替。どちらもLIXILの商品を選びました。スタイリッシュな見た目と使いやすさを兼ね備えています。
  • 水廻りスペースと、タイルは好相性です。水がはねる洗面カウンターとミラーの間には、ニューヨーク風のブルーのタイルを貼りました。床はグレージュのタイル。お手入れしやすく、足ざわりも良いです。
  • 洗面室の中に家事スペースを。可動収納システムに、ポールを取付て、洗濯物を干せるようにしました。
  • リフォームした各お部屋については、ブログで詳しくご紹介していますので、よろしかったらご覧ください。
物件データ

木造2階建て、約158㎡
築26年(1995年)
2世帯住宅の2階に住む、働き盛り世代の夫婦。16.8帖のロフトルームを、リビング兼書斎兼寝室として使用。

リフォーム金額

【ロフト】
大工工事(材工共) 約¥450,000
電気工事
(テレビ・電話配線追加、スイッチ・コンセント増設・移設、照明器具の取替) 約¥180,000
クロス貼替工事 約¥150,000
【洗面・ユーティリティ室・トイレ】
洗面化粧台
LIXIL ルミシス 間口W1200mm 約¥310,000
洗面化粧台取替工事(撤去費含む) 約¥40,000
トイレ
LIXIL サティスG 約¥280,000
トイレ取替工事 約¥38,000
タイル工事(床・洗面カウンター上/ 材工共) 約¥285,000
クロス工事 約¥48,000
合計 約1,780,000円

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