リモートワークでも、夫婦がほどよい距離感で共存できる部屋
2世帯住宅の2階に住む働き盛り世代のご夫婦、間仕切りのない16.8帖のロフトをリモートワークが増えた事をきっかけに、仲の良いご夫婦が「お互いの気配を近くに感じながらも、それぞれが独立して生活できる部屋にしたい!」とリフォーム。
- 築年数
- 26年(1995年建築)
- 建物
- 大阪府高石市羽衣にある木造2階建て
- 面積
- 約158㎡
- 家族構成
- 2人住まい
Before/After
ビフォーアフター
- LDK
- LDK
- 洗面所
- トイレ
Before
After
Before
After
Before
After
Before
After
Plan
間取り
Before
After
- 帰宅時間が早く夜も早めに就寝する夫と、帰宅が遅く夜行性の妻。休日の曜日も違うため、仕事で留守がちだった時は、互いに良い意味ですれ違っていて気にならなかったのが、リモートワークで家にいる時間が増えたことで、夫婦間の生活リズムのズレが、お互いのストレスの原因に。それぞれがワークスペースと寝室として別々に使用しても邪魔にならず、ほどよい距離感で共存できる空間にリフォームしました。
- 寝室スペースと、リビング・書斎スペースを間仕切ることに。ただし、傾斜天井で開放的な空間なので、せっかくの開放感と、エアコンの循環を損なわないよう、また書斎側でダウンライトを点けていてもベッドに横たわっている側には干渉しない計算された高さの壁とし、無垢材のカウンターを取り付けました。
- 壁面のスペースを可動棚で作ったワークスペースとしました。置場に困っていたプリンター、FAX、パソコンの定位置が出来ました。ルンバの基地も、邪魔にならないカウンター下に収まりました。
- テレビを置くスペースには、ボタニカル柄のアクセントクロス。大胆な柄も、色が薄いベージュ系なので、上品な仕上がりに。テレビボードとの相性も抜群です。
- トイレと洗面化粧台も取替。どちらもLIXILの商品を選びました。スタイリッシュな見た目と使いやすさを兼ね備えています。
- 水廻りスペースと、タイルは好相性です。水がはねる洗面カウンターとミラーの間には、ニューヨーク風のブルーのタイルを貼りました。床はグレージュのタイル。お手入れしやすく、足ざわりも良いです。
- 洗面室の中に家事スペースを。可動収納システムに、ポールを取付て、洗濯物を干せるようにしました。
- リフォームした各お部屋については、ブログで詳しくご紹介していますので、よろしかったらご覧ください。2021年7月完工
Fee
料金
- 大工工事
- 約45万円 (材工共)
- 電気工事
- 約18万円 (テレビ・電話配線追加、スイッチ・コンセント増設・移設、照明器具の取替)
- クロス貼替工事
- 約15万円
- 洗面化粧台
- 約31万円 (LIXIL ルミシス 間口W1200mm)
- 洗面化粧台取替工事
- 約4万円 (撤去費含む)
- トイレ LIXIL サティスG
- 約28万円
- トイレ取替工事
- 約3.8万円
- タイル工事
- 約28.5万円 (床・洗面カウンター上/ 材工共)
- クロス工事
- 約4.8万円
- 合計
- 約178万円 (税別)
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