前庭の改修工事

前回のブログでご紹介した外壁塗装の住宅は、前庭部分も改修工事しているので、こちらもご案内します。

建物の左側に鬱蒼と生い茂っているのは、ネムノキという樹木です。

風情はあるのですが、とにかく丈夫で、葉がどんどん縦にも横にも良く育つため、春と夏の2回、植木屋さんに剪定してもらっても、すぐに生い茂り、道路側に大量の葉が落ちて、掃除も大変です。

泥だらけになる玄関タイル

そして、もう一点の悩みが地面の土です。新築当時は、砂利を敷いていたそうですが、年月と共になくなり、雨が降ったり、庭木の水やりをすると、泥水になってしまい、玄関の白いタイルが汚れてしまうようになっていました。とくに、愛犬の黒ラブ君が毎日、庭で遊んだあとは、玄関廻りが泥だらけに。

ワンちゃんが、庭に出るたびに、このような床の状態に…。

そこで、ネムノキは伐採し、地面はインターロッキングで舗装することにしました。
インターロッキングとは、道路などの舗装用に使われるコンクリート製のブロックのことで、タイルや天然石より、雨水を地面に吸収して水分調整がしやすいのが特徴です。

建物の雰囲気に合わない、和風な庭石も合わせて撤去。

インターロッキング舗装

正面から見ても、外観がスッキリ。庭木の世話やお掃除もしやすくなりました。雨の日も、泥の汚れがつかなくなり、安心してワンちゃんを庭に出してあげられるようになりました。

近年は、急なゲリラ豪雨など気象が不安定です。庭やエクステリア廻りを見直すことで、悪天候時に悩まされてきたことも改善できる場合があります。家の中だけでなく、外回りのリフォームも定期的に検討しましょう。

□リフォーム金額
樹木抜根工事(撤去費含む) 約40,000円
舗装工事 約215,000円
合計 約255,000円(消費税別途)

Before/After