Case施工事例

Case09鉄骨造の躯体を活かしたストリップリフォーム

湊山町の4階建てコンセプトハウス:2020年9月完工
増改築を繰り返した4階建ての鉄骨造の家を、すっきりリノベ。 鉄骨造の躯体を活かし、壁と天井の下地を取り払い、天井の波板や柱を見せるようにしました。間取りの用途を特定せず、シンプルな内装でミニマルな空間に仕上げ、住居目的にとどまらず、店舗や事務所用途としても使用できるようにしました。
Before
ReformPoint
担当:久合田 駒
  • 前に住んでいた人が何度も増改築していて、4階のバルコニーに違法に増築していたり、1階の店舗スペースをLDKに改築したりと、かなり特殊な建築物になってしまっていました。 そこで、違法建築に該当するところは全て解体し、水廻りも取替え、住居として住みやすく改良しました。
  • もとは店舗か事務所だった1階を駐車スペースにするため、工事許可をもらって道路に乗り入れできるようにしました。
  • 元の間取りは、昭和らしい和洋折衷な感じでした。間取りの用途を特定せず、住まう人が自由に使えるようなシンプルでミニマルな空間作りとしました。
  • 壁と天井の下地は、全て取り払い、鉄骨造りの躯体をむき出しにしました。赤さび色の鉄骨を真っ白にペイント。塗装屋さんには大変な思いをさせましたが、仕上がりには大満足!
物件データ

築年数はおそらく25年以上前。約135㎡
1階はLDK、2階に洋室、3階に和室、4階に和室と洋室。屋上に洋室と洗濯機スペース有。

リフォーム金額

解体工事   約  85万円
廃材処分費  約  85万円
道路工事   約 130万円
大工工事   約 300万円
塗装工事   約 150万円
設備工事   約 150万円
ガス工事   約 15万円
左官工事   約 45万円
電気工事   約 120万円
内装工事   約 190万円
ウッドデッキ工事  約 45万円
サッシ・シャッター工事 約 70万円
合計  約1,265万円

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