紫の通天閣
紫の通天閣
夜の浪速区で、お客様のお宅へ現地調査に行ってきました。
住所を頼りに歩いていると、目の前に通天閣が!
阪本順治監督と浪速のロッキー赤井英和の映画『どついたるねん』を久しぶりに見直したくなるアングルです。
懐かしい、昭和名物の手書き看板が!!
『新世界 国際劇場』というレトロな映画館の前を通りかかりました。
そばで見ると全く似ていないのに、遠くから見るとマシュー・マコノヒーと分かる職人技。
上映中の映画も、謎に気が利いた演目。でも、ここは興味本位で立ち入ってはいけない場所のような気がして、1枚だけパチリと撮って足早に目的地に向かいました。
職業柄、関西一円いろいろな場所へ行きますが、意外に浪速区に来る機会は少ないです。飲食店と風俗店が多い中に、上のような古い住宅も点在しており、しかも戦前の建物がたくさん残っているので、独特の雰囲気の街並みです。
その土地に暮らす人ほど、その場所を知らないものです。今度の休みに、ディープな大阪市内を、歴史を辿りながら歩いてみようと思います。